三角関数公式いらない
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三角関数って、公式を全部覚えようとすると一気にしんどくなります。私も最初は「半角の公式」「和と積の変換公式」「三角比相互関係の公式」あたりで暗記が崩壊して、計算が遅くなってミスも増えました。 そこで意識したのが、「公式を使う前に、図で出せないか?」を毎回チェックすることです。特に sinθ と cosθ は、直角三角形に落として三平方の定理で出せる場面が多いです。 例えば「sinθの値を求めよ」みたいな問題で、座標や比が与えられているときは、まず“斜辺・縦・横”を整理します。基本は sinθ=(縦)/(斜辺) cosθ=(横)/(斜辺) です。斜辺がわからなければ三平方の定理で埋めるだけ。公式を引っ張って計算するより、体感で5秒〜10秒くらいで終わることもあります。 次に「sinθ cosθ 変形」で詰まる人が多いのですが、いきなり変形ルールを増やすより、まずは ・sin^2θ+cos^2θ=1(これは最優先) ・tanθ=sinθ/cosθ の2つを“使える形で”押さえるのが近道でした。例えば sinθ が出せたら cosθ は 1−sin^2θ から作れる、という発想が増えるだけで、半角の公式に頼らなくても進む問題が増えます。 tan90度についても注意点があります。tanθ=sinθ/cosθ なので、θ=90°では cos90°=0 になり、割り算ができません。つまり tan90° は「定義できない(存在しない)」です。ここをあいまいにすると、模試での選択問題で落としやすかったです。 弧度法が苦手な人は、いきなり表(弧度法 表)を丸暗記するより、よく出る角だけ固定するとラクでした。私は「30°=π/6、45°=π/4、60°=π/3、90°=π/2、180°=π」だけを先に覚えて、そこから倍・半分で増やしました。 最後に、三角比の表を使う問題でも、表に頼り切るより“図形と計量”の発想(相似・三平方)に戻すと計算が安定します。公式を増やすより、図に戻って速く正しく処理する癖をつけるのが、点数アップに一番効きました。
































































