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FILE 029|ヒヤシロ
深夜、店舗裏手の冷蔵設備付近で確認された未確認生物。 身体は白色半透明で、側面から複数の舌状器官が伸びている。 観測中、個体は舌状器官を周囲へ伸ばし、壁面や地面、設備配管へ繰り返し接触していた。 その後、冷蔵設備から伸びる金属配管へ接触すると、複数の舌状器官を配管へ集中させる行動が確認された。 接触した器官の一部には、断続的な発光が確認されている。 また、一部の器官は配管表面との境界が確認できない状態となり、その後ほとんど動かなくなった。 個体が低温を求めているのか、配管から何らかの物質またはエネルギーを得ているのかは不明。 この行動が摂食に相当する
異物観測所

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FILE 028|カサネズ
夜間、室内のテーブル上で確認された小型の未確認生物。 体幹部は小型の齧歯類に似ているが、四肢は細長く、昆虫に近い構造を持つ。 観測中、個体はテーブル上に置かれていた菓子容器へ接近。 自ら蓋を開け、内部からせんべいを一枚取り出した。 その後、取り出したせんべいを一度テーブル上へ置き、容器の蓋を元の位置へ戻す行動が確認された。 個体は再びせんべいを持ち上げ、テーブル上から移動。 持ち去ったせんべいをどこへ運んだのかは確認できていない。 また、この行動が摂食を目的としたものなのかも不明。 A small unidentified organism w
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FILE 027|ヘキヴァーム・成体
壁面内部から出現したヘキヴァームの継続観測記録。 観測中、個体は活動を停止したのち、急速な形態変化を開始。 蠕虫状だった身体は大きく再構成され、複数の支持肢を持つ成体と思われる形態へ移行した。 変態完了後、個体は室内を移動。 その後、窓の方向へ向かう様子が確認された。 屋外への移動を意図していたのかは不明。 観測は、この時点で終了している。 The organism identified as Heki-Verm underwent a rapid transformation. Its worm-like body reorganized into
異物観測所

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FILE 026|ヘキヴァーム
室内の壁面から観測された、正体不明の大型生物。 発見時、壁紙の隙間から2本の細長い器官のみが露出していた。 当初は壁内部に潜む小型生物と推測されたが、観測中、壁紙を押し破るように本体と思われる組織が出現。 身体はピンクから赤色の複雑な模様を持ち、複数の小型器官を伴う巨大な蠕虫状の形態をしている。 その後も身体の露出は続き、当初の推定を大幅に超える大型個体であることが判明した。 観測終了時点でも身体の一部は壁面内部に残っており、全長および終端は確認できていない。 また、露出した身体の体積は、明らかに壁内部に存在し得る空間を上回っている。 これほどの体積
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FILE 025|フクラワタ
朝方の河川敷で観測された、正体不明の小型生物。 全身は白く細い綿毛に覆われており、体表には複数の半透明な袋状器官が確認できる。 頭部や眼球に相当する器官は見当たらない。 観測中、身体をゆっくり膨張させる行動を開始。 それに伴い、体表の袋状器官もひとつずつ膨らんでいく様子が確認された。 膨張が進むにつれて身体が徐々に地面から離れ、最終的には完全に浮遊。 しかし、自力で飛行している様子はなく、浮遊後は風を受けてそのまま横方向へ流されていった。 吸い込んだ空気を体内に蓄え、何らかの生体反応によって浮力を得ている可能性がある。 浮遊する目的、および着地
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FILE 024|クダクダシラ
住宅街の歩道付近で観測された、正体不明の小型生物。 細長い胴体と短い四肢を持ち、頭部に相当する位置には顔や眼球などは確認できず、代わりに複数の太い管状器官が存在している。 観測中、管状器官を一本ずつ伸縮させながら周囲を探るような行動を見せ、その後、何かを感知したように一定方向へ歩き始めた。 しかし数歩進んだところで突然停止。 それまで活発に動いていた管状器官も次第に垂れ下がり、長時間その場に留まる様子が確認された。 何を探していたのか、また、なぜ途中で行動を中断したのかは不明。 その後、付近の電柱へ接近し、胴体を繰り返し擦りつける行動を開始した。 擦
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FILE 023|ストレッサン
住宅地の建物脇で観測された、正体不明の大型生物。 全身は硬く絡み合った繊維状の体毛に覆われており、背部には煙突のような複数の筒状器官が確認されている。 観測時、生物は屋外機から排出される熱風を長時間受け続けていた。 熱風を受けると、頭部付近に存在する二つの呼吸器官が頻繁に収縮し始め、その後、下部の開口部から咳嗽に似た大きな音を繰り返し発した。 さらに体温の上昇によるものか、四肢で地面を強く踏みつける行動を見せ、背部の筒状器官からは蒸気状の物質が断続的に排出された。 この排出行動は、体内に蓄積した熱を外部へ逃がすための体温調節機構である可能性が考えられている。
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FILE 022 音喰らい(オトグライ)
踏切付近で観測された、正体不明の大型生物。 身体の表面には、大きさの異なる多数の耳状器官が確認されている。 観測中、生物はほとんど移動することなくその場に留まり続けていたが、踏切の警報音が鳴り始めると、それまで様々な方向を向いていた耳状器官が次々と音源へ向きを変える行動を見せた。 特に警報音に対して強い反応を示していることから、音そのもの、あるいは音によって生じる振動から、何らかのエネルギーを摂取している可能性が考えられている。 なぜ踏切付近に現れたのかは不明だが、一定間隔で大きな音が発生する環境を意図的に選んでいる可能性もある。 なお、音源に反応している間はほ
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FILE 021 ロードファング
市街地の道路上で観測された、極めて巨大な未知生物。 観測開始時、道路には地割れのような巨大な亀裂が確認された。亀裂の内部には複数の鋭い牙状器官が並んでいたが、この時点では生物の一部であるとは判別できなかった。 その後、接近した車両に反応するように道路そのものが大きく変形。亀裂が巨大な口腔のように開き、車両を丸ごと飲み込む様子が確認された。 生物の全体像は現在も確認できていない。周囲のアスファルトのどこまでが個体の一部なのかも不明。 道路に擬態し、その上を通過する車両を捕食している可能性がある。 「ロードファング」と仮称。 生態、全長、分類ともに不明。
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FILE 020 車下の乾物
駐車場で観測された、正体不明の乾燥生物。 観測開始時、生物は車体下面に逆さまに張り付いていた。 身体全体は、ひび割れた砂岩や風化した化石を思わせる硬質の外皮に覆われている。 頭部や顔面にあたる明確な器官は確認されず、身体の各所には複数の脚状器官が確認された。 観測中、生物は車体下面に張り付いたまま、複数の脚状器官を小刻みに動かし続けていた。 その後、車体側面へ移動すると、脚状器官を使って車体を登り始めた。 しかし、車体を登っている途中で身体の構造が徐々に変化し、頭部を持たなかった身体に新たな形態が現れ、最終的に爬虫類を思わせる四足の姿へ変化する様子が確認さ
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FILE 019 裏返り
古い日本家屋の室内で観測された、正体不明の四足生物。 白灰色の外皮に覆われた、既知の動物に似た身体を持つが、頭部にあたる明確な器官や、目・鼻・口などの顔面構造は確認されていない。 観測中、生物は畳の上でほとんど動かず、ゆっくりと呼吸するような動作を続けていた。 その後、身体中央に確認されていた裂け目が徐々に開き、内部から大量の細い生体繊維が現れた。 繊維は収縮と伸長を繰り返しながら身体内部で激しく蠢き、白灰色の外側組織が内側へ引き込まれるように変化。 やがて、身体内部に存在していた赤黒い組織が外側へ押し出され、身体の表裏そのものが反転したような状態へ変化する現象
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FILE 018 押し入れの住人
古い日本家屋の押し入れで観測された、正体不明の生物。 積み重ねられた布団の隙間から、白く細長い身体と、異常な数の腕状器官が確認された。 身体の大部分は布団の奥に隠れており、確認できた頭部は身体に対して極端に小さく、既知の動物とは異なる形状をしている。 観測中、生物は押し入れの外にいる観測者をじっと見つめた後、多数の腕状器官を一斉に動かし、周囲の布団を掴むような行動を見せた。 その直後、生物は大量の腕を使って身体ごと布団の奥へ引き込み、姿を消した。 しかし、最上部に残された一枚の布団は、その後もしばらくの間、何かに支えられているかのように宙に浮いた状態を維持してい
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FILE 017 袋頭(フクロガシラ)
山中で観測された、正体不明の四足生物。 四足動物に似た身体を持つ一方、頭部は完全に半透明の袋状器官で構成されている。 袋状の頭部内部には、脳を思わせる複雑な組織のほか、液体と多数の小型生物、眼球状の器官などが確認された。 観測中、外部からの刺激に反応した生物が突然走り出し、袋状の頭部だけを地面に残したまま、その場から離れる行動が確認された。 取り残された頭部はその後も活動を続け、内部の小型生物が泳ぐように動くとともに、複数の眼球状器官が袋の内部からカメラの方向を追視する様子が確認された。 さらに、頭部を失った胴体側では、しばらくすると新たな顔面状の器官が形成され
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FILE 016 眼球苔(ガンキュウゴケ)
山中の岩場で観測された、正体不明の生物。 岩の表面を覆う苔の内部に、多数の眼球状器官が埋まっている。 観測開始時、眼球はそれぞれ異なる方向を向いていたが、カメラの接近に伴い、一部の眼球がカメラを追視する行動を見せた。 その後、複数の眼球が次々とカメラへ向きを変え、観測中には眼球の一つが苔から脱落する現象も確認された。 脱落した眼球の挙動を確認している間、残ったすべての眼球がほぼ同時にカメラへ向きを変えた。 眼球がどのような器官なのか、また苔状の組織との関係については不明。 「眼球苔(ガンキュウゴケ)」と仮称。 生態、分類ともに不明。 ――異物観
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FILE 015 浮遊虫(フユウチュウ)
湿った森林内で観測された、正体不明の生物。 粘膜状の柔らかな身体と、背面に複数の球状器官を持つ。 観測中、背面の球状器官が徐々に膨張するとともに、身体が地面から浮き上がる現象が確認された。 球状器官は半透明の薄い膜に覆われており、内部には液体または気体のような物質が存在しているように見える。 器官の膨張と浮遊には明らかな関連性が確認されているものの、どのような仕組みによって浮力を発生させているのかは不明。 最終的に生物は地面から離れた状態を維持したまま、森林内をゆっくりと移動した。 「浮遊虫(フユウチュウ)」と仮称。 生態、浮遊の仕組み、分類ともに不
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FILE 014 オカクラゲ
森林内で観測された、正体不明の生物。 湿った樹林の中で、地面に立った状態で確認された。 観測中、身体の一部が不規則に波打つような動きを見せた後、身体上部が徐々に膜状へ変化し、クラゲを思わせる形態へ変化する現象が確認された。 その際、体内にはオレンジ色の格子状の発光器官が現れ、変化の直後には周囲に水分が発生する様子も確認されている。 地熱との関連性も疑われているが、身体の変化や水分が発生する仕組みについては一切不明。 「オカクラゲ」と仮称。 生態、分類ともに不明。 ――異物観測所 次の異物を観測中。 #異物観測所 #オカクラゲ #
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FILE 013 ヌタホリ
湿地帯で観測された、正体不明の生物。 泥の塊を思わせる巨大な身体と、前方へ伸びた長い口状器官を持つ。 観測中、口状器官を泥の中へ差し込み、泥の塊から何かを摂取しているような行動が確認された。 泥そのものを摂取しているのか、泥の中に含まれる何らかの物質や生物を選択的に取り込んでいるのかは不明。 身体の大部分が泥に覆われており、周囲の泥との明確な境界も確認できない。 「ヌタホリ」と仮称。 何を栄養源としているのか、生態、分類ともに不明。 ――異物観測所 次の異物を観測中。 #異物観測所 #ヌタホリ #未確認生物 #UMA #
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FILE 012 スイコミ
湿地帯で観測された、正体不明の生物。 地面に接するような大型の口状器官を持ち、周囲の土や小石、植物などを区別することなく吸い込む行動が確認された。 吸い込んだ物質は体内へ取り込まれているように見えるが、その後に排出されたものは、吸収した量を大きく上回っていた。 観測記録から、物質そのものではなく、そこに含まれる何らかの成分のみを選択的に取り込んでいる可能性が考えられている。 「スイコミ」と仮称。 何を栄養源としているのか、詳細は不明。 ――異物観測所 次の異物を観測中。 #異物観測所 #スイコミ #未確認生物 #UMA #怪異
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FILE 011 ムサペラニウス
森林内で観測された、正体不明の薄型生物。 極端に平たい身体と、全身に多数の口状器官を持つ。 口状器官は身体の各所に不規則に分布しており、接触したものを選別することなく摂取する行動が確認されている。 一方で、摂取した物質から得られる栄養量は非常に少ないと考えられている。 そのため、少ない栄養を効率よく取り込むため身体を極端に薄くし、全身に多数の口を持つ形態へ進化したのではないかと推測されている。 「ムサペラニウス」と仮称。 生態、分類ともに不明。 ――異物観測所 次の異物を観測中。 #異物観測所 #ムサペラニウス #未確認生物
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FILE 010 ガラダチ
山中の古い水路で観測された、正体不明の生物。 ダンゴムシを思わせる硬質の節状の外殻と、多数の脚状器官を持つ。 通常は外殻を下にした状態で移動しているが、観測中、腹側にある複数の大型器官を水路の底に突き立て、身体全体を持ち上げる行動が確認された。 大型器官はカニのハサミに似ているものの、捕食や攻撃に使用する様子は確認されていない。 その特徴的な動作から「ガラダチ」と仮称。 生態、分類ともに不明。 ――異物観測所 次の異物を観測中。 #異物観測所 #ガラダチ #未確認生物 #UMA #怪異
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日常に紛れ込んだ“異物”の観測記録。 観測記録はYouTubeにも保管中 ↑↑↑